2016年02月29日11:10
満員御礼!!第4回国際ひやみかち節コンクール 「ひやみかち大賞」決定
カテゴリー │国際ひやみかち節コンクール
2月21日(日)、沖縄市民小劇場あしびなーで開催された第4回国際ひやみかち節コンクールは会場満員、大盛況のうちに幕を閉じました。皆様、本当にありがとうございます!!
一次審査(音源審査)を通過した9組、総勢65名が「ジャンル不問」のキャッチコピーそのままに、ハワイアン、和太鼓・空手のコラボ、創作ダンス、琉球古謡・クェーナアレンジなど、それぞれがオリジナルな「ひやみかち節」を披露してくれました。
9組全てが演奏終了し審査の間、会場を魅了したのは昨年の「ひやみかち大賞」ラコルド。
屋嘉節、月ぬ美しゃ等、琉球民謡を三線とピアノ、そしてバイオリンも交えて奏でる正に唯一無二の「ラコルドワールド」は集まった300人の観客を優しく包み込む。彼らを昨年の大賞に導いた「ひやみかち節」はどこまでも優しくどこまでも透き通り、賑やかなイメージの強いこの曲は新たな命を吹き込まれ、そのメロディの素晴らしを際立たせていました。
そして!!結果発表!!
3つの審査員特別賞に輝いたのは
名護桜太鼓!
紅型をまとった地謡が艶やかでありながらも迫力の歌三線をとどろかせると、舞台中央ではエイサー、空手、和太鼓の演舞が入り乱れて圧巻のステージを展開しました。
2源色 プラス
去年に引き続きエントリーした2源色プラスはアコースティックギターとラップ、そして古典楽器によるパフォーマンスを繰り広げる。作者・山内盛彬の想いに呼応するかの様に新たに加えられた詞は、どこまでもひた向きで見るものの心を熱くしました。
首里クェーナ保存会
今大会、インパクトでは断トツだった首里クェーナ保存会。琉球古謡のクェーナにひやみかち節の歌詞を載せて神女たちが歌い舞う。今回初めてクェーナを観たという人も多かったのでは。
「ひやみかち大賞」
アカペラグループ マフィンズ
第4回国際ひやみかち節コンクール最高賞、「ひやみかち大賞」に輝いたのは男女混合6名のアカペラグループ、マフィンズ!
楽器を一切使わず声のみで曲を展開していくアカペラ。美しいハーモニーはもちろん、特筆すべきは”ボイパ”こと、ボイスパーカッション。
とても人間の口から発されているとは思えないドラム、スクラッチ、効果音をこれでもかと繰り出し、しかし、ちゃんと「ひやみかち節」として完成させたパフォーマンスは会場を興奮の渦に巻き込みました。審査員から「ひょっとしたら全国的にブレイクするかも」との一言も。
本当にすごいぞ、マフィンズ!!
大盛況のうちに2時間半の「ひやみかち節コンクール」は幕を閉じました。
「2時間半、1曲の歌ばかりたて続けて聴くのは飽きませんか?」
よく聞かれます。しかし!!飽きません。飽きるどころか、2時間半があっという間に過ぎて行ったと感じるほどのバラエティなのです。
FMコザのパーソナリティー・田辺女史の言葉を拝借。
「・・・全く自由に演奏、パフォーマンスして観客をひやみかす大会です。楽器はこうで歌詞はこうで・・・って細かい制約は何一つありません。 ~ 中略 ~ 制約なしとなると、ピントがあってくるのが曲のすばらしさと、挑戦者の感性。・・・」
先人の残したメロディに今を生きるの人間の感性で磨きをかける。「国際ひやみかち節コンクール」はそんな大会に成長しつつあります。
コンクールに参加してくれた皆さん、会場に駆けつけてくれた皆さん本当にありがとう。
また来年お会いしましょう。
一次審査(音源審査)を通過した9組、総勢65名が「ジャンル不問」のキャッチコピーそのままに、ハワイアン、和太鼓・空手のコラボ、創作ダンス、琉球古謡・クェーナアレンジなど、それぞれがオリジナルな「ひやみかち節」を披露してくれました。
9組全てが演奏終了し審査の間、会場を魅了したのは昨年の「ひやみかち大賞」ラコルド。
屋嘉節、月ぬ美しゃ等、琉球民謡を三線とピアノ、そしてバイオリンも交えて奏でる正に唯一無二の「ラコルドワールド」は集まった300人の観客を優しく包み込む。彼らを昨年の大賞に導いた「ひやみかち節」はどこまでも優しくどこまでも透き通り、賑やかなイメージの強いこの曲は新たな命を吹き込まれ、そのメロディの素晴らしを際立たせていました。
そして!!結果発表!!
3つの審査員特別賞に輝いたのは
名護桜太鼓!
紅型をまとった地謡が艶やかでありながらも迫力の歌三線をとどろかせると、舞台中央ではエイサー、空手、和太鼓の演舞が入り乱れて圧巻のステージを展開しました。
2源色 プラス
去年に引き続きエントリーした2源色プラスはアコースティックギターとラップ、そして古典楽器によるパフォーマンスを繰り広げる。作者・山内盛彬の想いに呼応するかの様に新たに加えられた詞は、どこまでもひた向きで見るものの心を熱くしました。
首里クェーナ保存会
今大会、インパクトでは断トツだった首里クェーナ保存会。琉球古謡のクェーナにひやみかち節の歌詞を載せて神女たちが歌い舞う。今回初めてクェーナを観たという人も多かったのでは。
「ひやみかち大賞」
アカペラグループ マフィンズ
第4回国際ひやみかち節コンクール最高賞、「ひやみかち大賞」に輝いたのは男女混合6名のアカペラグループ、マフィンズ!
楽器を一切使わず声のみで曲を展開していくアカペラ。美しいハーモニーはもちろん、特筆すべきは”ボイパ”こと、ボイスパーカッション。
とても人間の口から発されているとは思えないドラム、スクラッチ、効果音をこれでもかと繰り出し、しかし、ちゃんと「ひやみかち節」として完成させたパフォーマンスは会場を興奮の渦に巻き込みました。審査員から「ひょっとしたら全国的にブレイクするかも」との一言も。
本当にすごいぞ、マフィンズ!!
大盛況のうちに2時間半の「ひやみかち節コンクール」は幕を閉じました。
「2時間半、1曲の歌ばかりたて続けて聴くのは飽きませんか?」
よく聞かれます。しかし!!飽きません。飽きるどころか、2時間半があっという間に過ぎて行ったと感じるほどのバラエティなのです。
FMコザのパーソナリティー・田辺女史の言葉を拝借。
「・・・全く自由に演奏、パフォーマンスして観客をひやみかす大会です。楽器はこうで歌詞はこうで・・・って細かい制約は何一つありません。 ~ 中略 ~ 制約なしとなると、ピントがあってくるのが曲のすばらしさと、挑戦者の感性。・・・」
先人の残したメロディに今を生きるの人間の感性で磨きをかける。「国際ひやみかち節コンクール」はそんな大会に成長しつつあります。
コンクールに参加してくれた皆さん、会場に駆けつけてくれた皆さん本当にありがとう。
また来年お会いしましょう。